授乳で萎んだバストをコンデンスリッチ豊胸・・・セリューションと何が違うの?
空はあいにくの曇り空。
おまけに寒ーい。
何だか安定しない天気です。
皆様とのカウンセリングの際によく聞かれるのが
「コンデンスリッチとセリューションの豊胸はどっちがいいの?」
というもの。
セリューション豊胸は脂肪の生着に大切な幹細胞を抽出して別個に取り出します。
その際に酵素(コラゲナーゼ)を用います。
しかしこの酵素はアメリカFDAからの認可を受けたものではありません。
また、この幹細胞抽出用により多くの脂肪を用意する必要があるため、ロスが大きいといえます。
そして、その幹細胞と脂肪を混ぜて注入します。
しかし使用する脂肪は普通の脂肪細胞であり
老化したものや、活性度の低下したもの、さらに不純物も含まれたままです。
それに比べてコンデンスリッチ豊胸では
専用のウェイトフィルターと分離機によって
活性度の高い純粋な脂肪細胞と幹細胞のみを注入しますので
効率的であり、ひいては注入する脂肪量もアップして
抜群の効果を生み出します。
現在の主流がコンデンスリッチであることが何よりの証明ともなっています。
さて本日の患者様は茨城からお越しの45歳のしゅふのかた。
かつてはそれほど大きくはないにせよ
まあまあ納得できるくらいのバストでした。
しかし二人の子供の授乳を終えてみると
萎むどころか、乳首以外何もない「まな板状態」になってしまいました。
これではあまりに寂しすぎる・・・・・
でもシリコンバッグはトラブルが多そうだから絶対にイヤ。
脂肪注入にも色々種類があるみたいだけど
一番よさそうなコンデンスリッチを直感で選択。
交通の便も考慮して当院へのご来院となりました。
茨木も関東とはいえ、ここまでくるのは結構時間がかかるんですよね。
遠いところありがとうございます。
早速診察を。
それほどたくさんの脂肪がついているわけではありませんが
これならベイザーで必要量は確保できます。
まずは4段階無痛麻酔から。
そしてベイザー脂肪吸引。
コンデンスリッチ用だからパワーはちょいと落として70パーセントに設定。
これを分離。
コンデンスリッチ脂肪の出来上がり。
十分なりょうが予定通り取れましたのでご安心を。
これを丁寧に分離・分層注入法でお胸に入れていきます。
いい感じのバストです。
ホント自然。
先程、おなじようなケースで授乳後にコンデンスリッチ豊胸された方の6か月目をチェックしましたが
あまりのきれいな仕上がりに本人もビックリ。
手術した私もその変わりように嬉しくなってしまいました!
授乳して崩れてしまったバストもあきらめないでくださいね!
- 2013年10月04日
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